2011年7月…東日本大震災の影響で、今までより倍以上の時間がかかるようになった通勤時間(朝は+1時間、帰りは+1.5時間)と梅雨明けし夏本番の暑さで弱っていたある日にその事故は起きた。
母親が自宅で不注意からお湯をこぼし、右下半身にやけどを負った。
当時自宅には母しかおらず、ご近所に電話し救急車で病院へ。
当時私が勤めていた職場は、携帯などは一切執務室には持ち込めずロッカーに置いておくという環境だったため、母からのメールは、治療を終え自宅に戻った本人が送ってきたものを休憩時間の午後3時過ぎに見た。
入院にはならず、通院治療で経過を見ていく事になったのですが、
数日後、主治医の先生から「一部やけどに深度がある部分があるので、入院し皮膚移植手術をし治療をした方がいい」と言われました。
で、母は8月~9月までの一月ちょい入院し、皮膚移植手術という事になりました。(皮膚移植は、自分の臀部の皮膚をうすーく削り、それを該当部分に貼り付け自己再生を促すというものです。)
丁度その頃私は契約更新時期だったのですが、上記の事があったので契約更新をせず8月いっぱいで退職する事にしました。(収入は無くなるが、介護や家事をする時間が取れるので。)
9月に入り母が退院してきましたが、皮膚移植は貼り付けた皮膚が定着するまでは絶対安静で寝たきりの状態を保たなければならないのです。若い人が足を骨折等して暫く安静にしてても、ごっそりと筋肉がこそげ落ちるじゃないですか。
高齢者が同様に寝たきりになればどうなるか、容易に想像ができますよね。手術後2週間ぐらい寝たきりだったもんだから、まー筋肉がごーーーーーーーーーーーーっそりと(元々そんなについてないけど)落ちちゃいまして、歩くのも大変という状態でした。
その後は数ヶ月通院の付き添いしたり、ハローワークへ行ったりの日々を送っておりました。
元々母は、膝関節変形症で膝が悪かったのですが、↑上記のケガがきっかけで悪化してしまい、年明けて2012年の3月に片膝を人工関節への手術する事になりました。
再び一月ほど入院することに。
しかも今度入院する病院というのが、車で1時間以上かかるという所にあるのでした。。遠いわー^^;
長年かかっている主治医の先生の現在のメイン病院が、そこだったからという訳なんですけどね。
3月から一月ちょっと4月の半ばまで入院し、やっと退院してきたのですが
母が退院して1週間後のある日
今度は父親が転んで入院することに…
父親は遊びに行ってた先で転び、動けないーとヘルプの電話をしてきました。私は車で父のいる場所まで行き、父の自転車や荷物、そして本人を乗せて家まで帰っ てきたのですが、どうにも本人は立つのも、歩くのも、座るのも痛くてつらいということで、救急車を呼ぶことにしました。
時間が昼過ぎだったことや、どの病院に連れていったらいいのか分からないので、プロの手にゆだねることにしました。
そして結果は、腰椎の骨折(´・ω・`) 1ヶ月ほど入院するハメになりました。
こちらも暫く寝たきり状態だったので、退院してきた時はごーっそりと筋肉が落ちてました。コルセットを作りそれをはめて生活する日々が暫く続きました。
さらにさらに2012年8月、もう一方の膝の人工関節手術の為、母が再び一月ほど入院しました。
どんだけ~。。
2013年1月現在
母親のやけどの方は、移植した皮膚も無事定着し、一部気になるところとかはあったりし、先生に色々聞いたり薬を変えてもらったりした結果、現在はケロイドとかはあるけれど、だいぶ良好です!
両膝も退院した当初は、一日2000歩でひーこら言っていましたが、現在は一日の総合計が一万歩くらいまで歩いてても大丈夫になったりしているようです。 (ずっと立ちっぱなしで1万歩とかはダメですが)車も退院時1時間ちょいの距離でつらがっていたのが嘘のように、座っていられるようになりました。運転は まだ再開させてません。もうそろそろ練習をしようかな。
父親は、本人が平気と言ってるから大丈夫なんでしょう。。(人の言うことも医者の言うことも聞かない、自分の考えで全てを判断する人なので、何を言っても反論しか言わないから。。)
一日一万歩くらいは歩けるようになったようだし。
という一年半のあらましでした。みなさんお気をつけて!尻餅ついただけでも簡単に骨折ってしちゃうんだぜ~!
私は、さすがに一年半も無職状態で年金・健康保険・税金などちゃんと支払っていたら貯蓄がへっちまったので、冬が終わるころには社会復帰したいなーと思います。(思ってるだけかもしれないけど!)
って無収入のくせに、アマゾンとかで欲しいモノぽちぽちしてるじゃないの!って母親につっこまれました。(/ω\)てへ
PR